7月31日の医薬品・医療ニュースまとめ

29件のニュースから

今夏における熱中症死亡者の大半がエアコン非利用であることが判明し、服薬指導時の生活指導の重要性が改めて示された。また、厚生労働省はポリファーマシー対策の普及啓発資材を通知し、中外製薬は難病治療薬の適応拡大を申請するなど、臨床や行政の両面で動きが見られた。

安全性

東京都監察医務院の発表によれば、今夏の23区内における熱中症による死亡者数は74人に達し、その8割超がエアコンを使用していなかったことが明らかになった。服薬指導を行う薬剤師にとって、患者の生活環境の確認やエアコン利用の啓発は熱中症予防において極めて重要である。

供給

マグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県内の薬局56箇所で被害が確認された。これに伴い医薬品供給網の一部に影響が出ており、全体の被害状況は未だ全貌が不明な状況にある。災害発生時には、迅速な在庫確認や供給ルートの確保に向けたBCP計画に基づく対応が求められる。

承認

中外製薬は、視神経脊髄炎スペクトラム障害治療薬「エンスプリング」について、MOG抗体関連疾患の再発予防を目的とした適応拡大の承認申請を行った。また、PMDAは放射性医薬品に関する医薬品事前評価相談の受付方法等を公開したほか、エスエス製薬が日本初となるED治療薬「シアリス」の市販薬としての販売を一部店舗で開始した。

薬価・行政

厚生労働省はポリファーマシー対策普及啓発資材の通知や緊急避妊薬のスイッチOTC化に関する環境整備調査の結果を発表し、OTC類似薬の保険給付に関する検討会も開催された。政府が閣議決定した「骨太の方針2026」では創薬・先端医療が重要戦略分野に位置付けられたほか、PMDAにおけるAI活用の考え方の今年度中公表に向けた方針や、厚労省による8月4日付の医薬局人事も発令されている。

企業

大正製薬がFcRn阻害剤「KG006」の国内独占的ライセンス契約を締結した一方で、ユースキン製薬は「ユースキン メディカルリップクリーム」の自主回収を発表した。また、シスメックスがGPIF採用の全ESG指数の構成銘柄に選定され、ツムラ漢方研究所の研究者インタビューが公開された。

その他

薬局業務の効率化に向けて、クローバー薬局堀之内店やしろくま調剤薬局深江橋店、パル薬局、大手薬局笹崎店、わかば薬局などが、FAX送信機能付きシステムや鑑査支援付き自動分包機、本部入力システム、クラウド型薬歴システム、音声認識システムをそれぞれ導入した。さらに、コーセーコスメポートの新製品発売や栄研化学・フィリップス・ジャパンの新機器発売、PMDA未承認薬データベースの更新が行われたほか、緊急避妊薬のOTC適正販売ガイドや獣医療における薬学アプローチ、2026年度調剤報酬改定対応の電子書籍などが発行されている。

参照記事(29件)

この要約はAIによる自動生成です。正確な情報は必ず原文を確認してください。