10月9日の医薬品・医療ニュースまとめ

27件のニュースから

10月14日の薬価収載に向けた新薬一覧が公表される一方、PMDAによるRMP記載事例の更新や、インフルエンザ定点報告数の急増に伴う感染対策の強化が求められている。また、零売制度の新区分提言や中間年改定を巡る議論など、薬局経営や実務に直結する行政・制度面の動向も活発化している。

安全性

医薬品リスク管理計画(RMP)の記載事例や関連通知、Q&Aが更新された。PMDAは医療関係者向けに解説動画やeラーニングコンテンツなども提供しており、服薬指導時のリスク最小化資材の活用を通じて適切な情報提供を行う必要がある。

承認

厚生労働省は14日付で新薬11成分14品目を薬価基準に収載することを発表し、このうち加算係数ゼロとなったのは5品目であった。また、新世代植込み型除細動器「TALENTIA ICD」の国内初症例が大阪警察病院で実施されるなど、最新医療機器の導入も進んでいる。

薬価・行政

東京地裁判決を受けた零売を巡り、大阪府薬剤師会は専門的な対面評価を前提とした新しい区分を設けるよう提言を行った。中央社会保険医療協議会の薬価専門部会では2027年度中間年改定に向けた議論が行われ、診療側の日薬委員は乖離率が1倍を超える新薬を中間年改定の対象とすべきとの見解を示した。さらに、10月1日より事業主によるカスタマーハラスメント対策が義務化されており、薬局においても組織的な相談窓口の設置など体制整備が求められている。

臨床試験

ノバルティスが開発を進めていた筋ジストロフィー治療薬候補del-desiranが最終段階の臨床試験で主要評価項目を達成できず失敗に終わった一方で、AIによるシミュレーションで治験の成功率を高めようとする取り組みが注目を集めている。また、第一三共ヘルスケアによるビタミンC内服とトラネキサム酸外用の併用による皮膚の明度低下抑制効果の確認など、製薬企業による基礎研究の成果も発表されている。

企業

東邦ホールディングスはPHCホールディングスの買収検討を終了したと発表した。キッセイ薬品工業の子会社では不正アクセスが発生し個人情報が流出した可能性があることが判明したほか、小野薬品工業によるライセンス契約締結や米国研究製薬工業協会の日本代表交代、ツルハホールディングスなどの役員・組織人事も相次いで公表されている。

その他

厚生労働省の発表によると、直近のインフルエンザ定点報告数は前週比58.6%増と急増しており、前年同時期を大きく上回る水準となっているため、ワクチン接種の啓発や感染対策の徹底が求められている。また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見に向けた啓発活動や、病院薬剤師のキャリア形成を支援するキャリアマップ策定の動き、薬事日報の紙面情報などが報じられている。

参照記事(27件)

この要約はAIによる自動生成です。正確な情報は必ず原文を確認してください。