10月6日の医薬品・医療ニュースまとめ

20件のニュースから

7月のマイナ保険証利用率が初めて7割を超えて定着が進む一方、2025年度の高額レセプト件数は前年度比25%増と継続的な医療費増加の傾向が浮き彫りとなった。また、塩野義製薬による減感作療法薬の販売移管や、新たな感染症検査キットの発売など、臨床現場に関わる動きも見られている。

承認

米FDAにおいて、植込み後に患者の成長に合わせてサイズを拡張できる世界初の心臓弁が承認された。また、富士フイルムからはRSウイルスとヒトメタニューモウイルスを同時に検出可能な高感度抗原検査キットが11月末に発売される予定であり、医療機関での迅速な診断や適切な感染症治療薬の選択に寄与することが期待される。

薬価・行政

厚生労働省の発表によると、7月の医療機関および薬局におけるマイナ保険証の利用率が70.43%となり、レセプトベースで初めて7割を突破した。一方で、健康保険組合連合会の集計では、2025年度の1カ月あたり1000万円を超える高額レセプト件数が前年度比25%増の2907件に達し、超高額薬だけでなく比較的高額な薬剤の継続投与の増加が件数を押し上げている。こうした高額な薬物治療の増加傾向に対し、医療費適正化や長期投与における残薬管理の重要性が高まっている。なお、厚生労働省による心理療法士の一般職員採用情報も公開されている。

臨床試験

重症心不全に対するiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた保険収載後初となる移植手術が実施された。さらに、量子計算技術を活用した次世代がん免疫療法の共同研究開発プロジェクトがNEDOの実証事業に採択されたほか、生活習慣病等のリスク予測検査に胃がん発症リスク予測項目が追加されるなど、先進的な医療技術や予防医療の領域で新たな動きが見られる。

企業

塩野義製薬は「アシテアダニ舌下錠」の製造販売承認について、12月よりセオリアファーマへ承継し、販売を移管すると発表した。これにより当該製品を取り扱う現場では流通や窓口の確認が必要となる。また、キヤノンメディカルシステムズによるキヤノンメドテックサプライの吸収分割や本社移転、キヤノンマーケティングジャパンの大学発産学共創プラットフォームへの参画、PHCによる欧州での移動式免疫発光測定装置の販売開始、マツキヨココカラ&カンパニーの新ブランドハンドクリームの投入などの動きがあった。さらに、旭化成セラピューティクスにおける医療従事者向けサイトへのサイバー攻撃事案も確認されている。

その他

ウィーメックスが日本薬剤師会学術大会に出展して薬局向けITソリューションを紹介するほか、JMDCによる病院薬剤師向けの組織づくりと患者コミュニケーションに関するWEBセミナーが開催される。石川県薬剤師会ではケア移行時の薬剤情報連携に関する研修会が予定されており、日々の実務や研修の参考となる情報が提示されている。また、社会人の睡眠に関する意識調査や、入浴剤・傷あとケアテープなどの新製品発売、睡眠に関する啓発プロジェクトなどの情報も発表されている。

参照記事(20件)

この要約はAIによる自動生成です。正確な情報は必ず原文を確認してください。